メール 英語 ビジネス
英語のビジネスメールでは、日本語のビジネスメールと同じような言い回しやあいさつなどを使ってしまうと、伝えたいことが十分に伝わらないこともありますので、注意が必要です。
できるだけ簡潔に書くことが重要で、「Yes」や「No」をはっきりと伝える、個人的な意見には「I」、会社の考えは「We」と区別して使う、期限ははっきり伝えるなどがポイントになります。
まず、書き出しには送る相手の名前を書きます。
「Dear」は、「親愛なる」と訳されるので、友人に使うものだと思っている方もいるかもしれませんが、改まった相手には「Dear」に Mr.やMs.などの敬称をつけた姓を書きます。
そのあと、簡潔に用件を伝えます。
用件の最初には、「Thank you very much for sending email.」などの簡単なあいさつをしてから、具体的な話にはいるとよいでしょう。
最後に、「I am looking forward to hearing from you soon.(お返事お待ちしております)」や、「Thank you very much for your cooperation.」などでおわり、結びに「Sincerely,」などの結語をいれて、最後に署名します。
署名には、名前、役職、部署名、会社名、会社住所、電話番号、FAX番号も入れておきます。
返信メールは、48時間以内にするようにしましょう。
できない場合は、用件についてのメールをすぐ返信できない旨と、その理由、返信する時期を明記したメールを送っておきましょう。
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